お腹にやさしい食事とは?

病院で診察を受けたとき「お腹にやさしいものを食べてください」と言われることがあります。
離乳食はお腹にやさしいものから徐々に慣らしていくため、なんとなくのイメージを持っている人が多いようです。
では具体的には、どんな食材がお腹にやさしいのでしょうか?

お腹にやさしい食品

・うどん、もち
・白パンのトースト
・じゃがいも、長芋、サトイモ
・豆腐、高野豆腐、みそ、きなこ
・煮て裏ごしした豆類
・カボチャ、ニンジン、カブ、ホウレンソウ、大根、キャベツ、カリフラワーなどの
やわらかく煮た野菜
・リンゴ、バナナ、白桃
・タイ、カレイ、タラ、ヒラメなどの脂肪の少ない魚
・はんぺん
・スクランブルエッグ、卵とじ
・鶏ささみ、ひれ肉、子牛肉などの脂肪の少ない肉
・プリン、ぼうろ、ウエハース、ゼリー
・スポーツドリンク

うどんや鶏のささみなどは、離乳食でも定番ですね。

お腹を刺激しやすい食品

では、お腹を刺激しやすい食品はどういったものでしょうか?

・すし、中華めん、玄米
・サツマイモ、こんにゃく
・大豆、小豆、油揚げ、がんもどき
・タケノコ、ゴボウ、レンコン、フキ、強い香りを持つ野菜、キノコ類などの
繊維の多い野菜
・かんきつ類、梨、イチジク、パイナップル、乾した果物、スイカ
・イワシ、サンマ、、サバなどの脂肪の多い魚
・干物、貝類、つくだ煮
・かまぼこ類
・生卵、かた茹で卵
・ロース、ばら肉などの脂肪の多い肉
・ハム、ベーコン、ソーセージなどの肉加工品
・ラード、てんぷら、フライ
・ケーキ類、せんべい、ナッツ類
・炭酸飲料、オレンジ果汁、ココア、コーヒー、アルコール
・海藻、漬物、塩辛

海藻はさっぱりしていて食べやすく、かんきつ類もビタミン類が豊富というイメージがありましたが、お腹にやさしいとは限らないようです。

医食同源

「医食同源」という考え方があります。
「食事によって身体が作られる」「体調によって食べ物を変える」という考え方は理にかなっています。

たとえば、タケノコやゴボウ、サツマイモ、キノコ類などは、繊維質が豊富です。
便秘のときに食べるのには向いていますが、下痢をしているときには向きません。
牛乳やヨーグルト、アイスクリームなどの乳製品と同じく、お腹がゆるくなりすぎてしまうのです。

病人に、あえて揚げ物や肉料理などの、こってりしたメニューを出すご家庭もあります。
「滋養強壮のため」「精をつけるため」「本人が好きなメニューだから」……
ご家庭によってさまざまな理由があり、一概に否定することはできませんが、
「精」というのは一種の民間伝承であり、科学的根拠に欠けます。

栄養や食品の特性をふまえて、体調に合った料理を無理なく食べるのがいいでしょう。

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