【注意喚起】だっこひものバックルを外す事件が起きています

だっこひものバックル

TV番組『スッキリ』でも報じられたのでご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、
公共交通機関の中で、他人にだっこひものバックルを外された……
という事件が起きたそうです。

SNS上ではその他にも、デパートのエスカレーターでおじさんに
バックルを外されたという話もありました。

だっこひものバックルは、赤ちゃんを支えるための命綱です。
バックルを外すと、赤ちゃんが落ちてしまいます。

高いところから落ちたら……
電車で並んでいるときだったら……
考えるだけでも恐ろしい話ですよね。

「迷惑行為」「いたずら」など軽い表現をする人がいますが、
菊地幸夫弁護士が傷害罪や暴行罪にあたる可能性をあげています。

バックルを外されたときは、すぐに警察を呼びましょう。
躊躇する必要はありません。

妊婦さんや赤ちゃん連れのお母さんは狙われやすい

こうした事件が話題になると「最近は物騒だから」という方がいますが、
以前からあった被害が、SNSによって見えやすくなった結果でしょう。
妊婦さんや赤ちゃんを連れたお母さんは反撃が難しいこともあり、
加害者に狙われやすいのです。

  • 外出中は赤ちゃんに目が届かないおんぶを避ける
  • 水遊び中は周りでカメラを向けている盗撮に気を付ける
  • 距離感のおかしな人には気を付ける

……など、お母さんはさまざまなことに気を使っています。
「気にしすぎ」「悪く受け取りすぎ」と信じないパパもいますが、
相手は妊婦さんや赤ちゃん連れのお母さんを狙うような卑怯者です。
男の人がまわりにいるときは、息をひそめているだけです。

バックル外しの目撃者によるツイートでは、何度も謝るお母さんの様子が書かれていました。

悪いのは、まぎれもなく加害者です。
お母さんや、ましてや赤ちゃんではありません。

バックル外し、どうやったら防げる?

残念なことですが、赤ちゃんを守るためには自衛する必要があります。

バックルを守る補助ひも

補助ひもがついているタイプのバックルがあります。
バックルを留めた後で髪ゴムのようなゴム製の補助ひもを絡めることで、
簡単にバックルがはずれないようにします。

上着やリュックを着用する

だっこひもの上から上着をはおったり、リュックを背負ったりすることで
バックルを隠してしまいましょう。

ベビーウエストベルト

ベビーウエストベルト

エルゴベビーから発売されているのが、ベビーウエストベルトです。
赤ちゃんに装着したベルトとお母さんのお腹にあるバックルをつなげます。
ADAPTなど、ベビーキャリアに標準装備されている商品もあります。

クロス装着

肩紐をクロス装着すると、比較的赤ちゃんが落ちにくくなります。

 

消費者庁でもだっこひもからの落下について、注意喚起を行っています。
だっこひもの注意喚起_消費者庁より

だっこひものバックル外しは、通り魔行為以外の何物でもありません。
犯人が捕まって、厳罰に処せられることを祈るばかりです。

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