2019年の冬至は、12月22日です。
今回はカボチャを使った離乳食と、リメイクで作れる大人用のメニューを考えてみました。
最近ではダイスカットされた野菜の冷凍食品を離乳食に使う人も多いようですが、解凍して調理することを考えると、調理時間がそれほど変わらないメニューもあります。

1.カボチャの下ごしらえ・離乳食用 |
2.大人用メニューにリメイク |
2-1.カボチャサラダ |
2-2.カボチャのそぼろあんかけ |
2-3.カボチャのポタージュ |
1.カボチャの下ごしらえ・離乳食用
カボチャは生のままでは固い食材です。
離乳食に使うためには、茹でたり蒸したりと手間のかかる食材でした。
でも電子レンジを使えば、あっという間にやわらかくなります。
- 種をとる
- ラップに包む
- 600Wで7~10分ほど、電子レンジにかける
気温や電子レンジの機種によって、時間は多少変わります。
「まだ固いかも?」というときは、2分くらい追加して、様子を見ながら加熱してください。
機種によっては「根菜下ごしらえ」など、自動メニューが付いていることもあります。
電子レンジから出すときは、やけどしないように鍋つかみなどを使いましょう。
カボチャをマッシュして冷ませば、そのまま離乳食に使えます。
2.大人用メニューにリメイク
離乳食に使ったカボチャを、大人用のメニューにリメイクします。
1-1.カボチャサラダ
ポテトサラダのカボチャ版です。
離乳食用にマッシュしたカボチャをそのまま使うことができます。
- キュウリやハム、レーズンなど、お好みで他の食材を入れる
- マッシュしたカボチャにマヨネーズを入れて混ぜる
ヨーグルトやクリームチーズを混ぜると酸味がプラスされて、少しオシャレなカボチャサラダになります。
1-2.カボチャのそぼろあんかけ
離乳食中期なら、そぼろあんかけ自体も離乳食として使えます。
カボチャはマッシュせず、形を残しておきましょう。
- 水とひき肉を鍋に入れる
- ひき肉をほぐしながら煮る
- だし、しょうゆ、砂糖などで味をつける(薄味)
- 水溶き片栗粉を少しずつ入れて、とろみをつける
- 味を最終調整する
- カボチャにかける
4.の段階まで離乳食用に作っておいて取り分け、5.で大人用の味付けにすればOKです。
カボチャ自体に味がついていないため、そぼろの味を少し濃く作るといいでしょう。
1-3.カボチャのポタージュ
ジャガイモやニンジン、ゴボウなど他の食材でも作れますが、マッシュしやすいカボチャが手軽です。
- マッシュしたカボチャに牛乳を加える
- しっかり混ぜて、焦がさないように煮る
- コンソメや塩こしょうで味を調える
- 生クリームやパセリ、クルトン、バターなどをトッピングする
クリスマスのメニューにもオススメです。
冬至は、北半球で昼が最も短い日です。
インフルエンザや風邪も流行っていますから、ゆず湯で身体をあたたかくして過ごしましょう。