授乳にもコツがある? 出産後も注意すべき食生活とは

授乳にもコツがある? 出産後も注意すべき食生活とは

「子どもを出産したら自身の母乳で育てたい」と考えている母親も少なくないでしょう。
母乳で育てる場合、自身の食事や体調管理などさまざまなことに注意する必要があります。

また授乳にもコツがあり、第一子を生んだばかりの方にとっては、難しく思うケースもあるかもしれません。ここでは、授乳の際のコツと出産後の注意点などについてご紹介します。

授乳のコツと注意点

授乳では赤ちゃんをお尻から支えることが多いです。
このため、授乳をする前に赤ちゃんのオムツを替えて、手を洗い清潔を保った状態で行うことが大切です。

しっかり深くくわえさせる

授乳する際は、浅飲みを防ぐために乳頭を深くくわえられるよう、自身の胸に赤ちゃんの頭をしっかりと寄せることが大切です。
浅飲みをさせてしまうと、乳頭が引っ張られて傷ついてしまう恐れがあるため、怠らないようにしましょう。乳頭が傷ついてしまうと、授乳の際に痛みが生じて満足な授乳ができなくなります。

この状態が続くと母乳を満足に出せなくなり、最悪の場合には乳腺炎を引き起こす可能性があるのです。
母乳を飲んでいるとき、赤ちゃんの口がアヒルのように唇がめくれあがっていれば“しっかりとくわえている”と判断できます。

授乳の合間にゲップをさせる

赤ちゃんが生まれてから数カ月の内は、授乳中に空気も飲み込んでしまう傾向があります。
お腹に空気が溜まると、赤ちゃんは苦しくなって十分な母乳を摂取する前に、飲むのをやめてしまうことがあります。
そうした状況を避けるためにも、授乳中はゲップをさせるようにしましょう。

また授乳の合間のゲップは、常に一生懸命飲んでしまう赤ちゃんにとって良い休憩にもなります。
授乳の際は、赤ちゃんがお腹いっぱいになる量の母乳が飲めるようにペースを調整することも大切です。

母乳育児のための食事

母乳で育児をする場合、自身の食事が赤ちゃんの栄養にもつながるため、細心の注意が必要です。
できるだけ栄養バランスの整った食事を毎日3食しっかり食べるようにしましょう。

母乳育児中は、自分の健康維持よりも母乳をつくることに栄養が優先して使われると言われています。
このため栄養不足や偏った栄養は母親の身体に大きな負担をかけてしまうと考えられます。

水分も積極的に摂る

母乳を出やすくするには、水分もしっかり摂るようにしましょう。
食事でとる水分以外に1日3リットル、夏場は1日5リットル飲んだほうが良いと言われています。
水分を摂取する際は、冷たい飲み物や清涼飲料水の飲みすぎには注意をしましょう。
体を冷やして血行を悪くし、母乳の出が悪くなる恐れがあります。

赤ちゃんに悪影響がある食材は控える

唐辛子や豆板醤などの辛味調味料はもちろん、カレーやキムチなど刺激の強い食事は授乳中の赤ちゃんに悪影響を及ぼす恐れがあります。

またカフェインの強い飲み物も控えたほうが良いと言われています。
飲みたいときでも1日に1杯程度におさえるようにしましょう。
乳首が乾燥して硬くなると、伸びも悪くなるため傷つきやすくなり、赤ちゃんが上手に吸い付くことができません。

母乳育児のための食事

このような悩みをお持ちの方は、保湿効果の高い「ピュアレーンの乳頭用クリーム」を使用してみることをおすすめします。

また、搾乳に時間がかかったりなかなか出なかったりという悩みを抱えている方は、「メデラ社の電動さく乳器シンフォニー」の搾乳器をためしてみてはいかがでしょうか。

手で絞るよりも効率良く搾乳できるようになりますよ。
健康的な母乳が出るよう食生活に注意して、上手な授乳で元気な赤ちゃんを育てていきましょう。

ピュアレーンの乳頭用クリーム
ピュアレーンの乳頭用クリーム

メデラ社の電動さく乳器シンフォニー
メデラ社の電動さく乳器シンフォニー