
梅雨の時期の晴れ間は貴重です。
今だ! という勢いで、お洗濯をしたり、お買い物をしたりしますよね。
久しぶりにベビーカーでお買い物をと思ったら、なんだか違和感が。
あれ? 妙に押しにくい?
曲がりにくいし、タイヤの動きが悪いのかな……。
よく見てみると、タイヤのロックがかかっていたのでした。
たたんでいる間、バランスを崩してタイヤが転がると倒れてしまうので、
ロックをかけていたのです。
すっかり忘れていました。
ロックをはずしたら、違和感解消。
スイスイ動くのがうれしくて、ムダに右へ左へとハンドルをきってしまいました。
うちの子は激しい遊びが好きだったので「もう一回!」としつこくリクエストが……。
ついにはベビーカーから落ちかけて、反省しました。
腰ベルトで固定していても危ないですね。
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最近、そんな思い出話をベビーランドの人たちとしていたら
「あるある! テーマパークとか遊園地で借りられるベビーカーも、
タイヤにロックがかかってるのに気がつかなくて使っちゃうことが多いよね~」
という話になりました。
メンテナンス担当の人によると、
「やっぱりベビーカーは、ロックをかけてメンテナンスしますからねー。
配送のときも、キャスターが動くと壊れちゃうかもしれないから
ロックしてから送るんですよ」
とのこと。
たしかにタイヤが動いたままだと、向いてはいけない方向に曲がってしまう
可能性がありますよね。
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ベビーカーのロックは、使用頻度が高いものです。
- 電車やバスに乗るとき
- ピクニックや休憩など、1か所にとどまる時間が長いとき
- 風が強いとき
- 買い物後に荷物を入れるとき
- 坂道などで落としものを拾うとき
こんなふうに、バランスを崩さないため、勝手に転がっていかないために使います。
タイヤをロックしたままベビーカーを運転すると、
キャスターロックが壊れたり、タイヤが消耗してしまったりします。
タイヤの動きが変だな? と思ったら、まずはタイヤのロックを調べてみましょう。