KATOJIから2月上旬に発売した『Joie エアドリフト』。
Joieは、KATOJI(カトージ)が日本総代理店を行っているイギリスのベビーブランドです。
ベビーカーやチャイルドシートを多く扱っているブランドですね。
(ベビーランドで取り扱っているJoie商品はこちら)
今回発売されるエアドリフトは、一般的なベビーカーとどう違うのでしょうか?
一番大きな違いは、タイヤの動きです。
今回はその違いを調べてみました。
1.Joie エアドリフト |
1-1.これまでの一般的なベビーカーのタイヤ |
1-1-1.シングルタイヤとダブルタイヤ |
1-1-2.3輪タイヤと4輪タイヤ |
1-1-3.18cm大型フロントタイヤ |
1-1-4.オート4キャス |
1-2.エアドリフトのタイヤは4輪フリー |
1-3.サイズ・重量 |
2.商品スペック |

Joie エアドリフト
『Joie エアドリフト』には、従来のベビーカーにはなかった新機能が搭載されています。
ハンドル操作で4つのタイヤが360°回転する、4輪フリー機能です。
これまでの一般的なベビーカーのタイヤ
これまでのベビーカーのタイヤには、いくつか種類がありました。
シングルタイヤとダブルタイヤ
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シングルタイヤ | ダブルタイヤ |
操作しやすく走行性に優れる。 | 溝にはまりにくい。安全性に優れる。 |
コンビ AttO type-L | アップリカ オプティアクッション |
タイヤが1本のものがシングルタイヤ、左右2本がセットになっているものがダブルタイヤです。
3輪タイヤと4輪タイヤ
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3輪タイヤ | 4輪タイヤ |
小回りがきき、操作性に優れるが重い。 | 軽くて安定している。 |
アップリカ スムーヴAE カトージ ライトトラックス |
アップリカ オプティアクッション |
18cm大型フロントタイヤ
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18cm大型フロントタイヤ |
前輪と後輪の大きさが違う。段差を乗り越えやすい。 |
コンビ ラベリタ エッグショックAL |
オート4キャス
対面式・背面式を切り替えたとき、前輪と後輪の役割を自動的に切り替える機能です。
通常、ベビーカーは前輪が動き、後輪は前輪と連動した動きをしています。
後輪が前輪と同じように動くとバランスをとりやすく、安定感があります。
しかし対面式・背面式を切り替えると進行方向が逆になり、前輪と後輪も入れ替わってしまいます。
このときに自動で前輪と後輪の役割を入れ替えてくれるのが、オート4キャスです。
スゴカル Switch plus エッグショック earth XL
エアドリフトのタイヤは4輪フリー
今までの一般的なベビーカーのタイヤは、2輪フリーでした。
前輪はフリーですが、後輪が前輪と連動しているため、ロックがかかっていたのです。
2輪フリーはバランスがとりやすく安定感があるのですが、方向転換の際に大回りをしなくてはいけませんでした。
エアドリフトはレバーを操作している間は4輪フリーにできるため、小回りがききます。


せまい通路やお店の中での動きに強いのがエアドリフトです。
4輪フリー機能を使いたいときは、手元のハンドルのボタンを押して切り替えることができます。
店内で座っているときに、ベビーカーを引き寄せる……といった使い方もできます。
サイズ・重量

商品スペック
メーカー | katoji カトージ |
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商品名 | Joie ベビーカー エアドリフト |
カラー | 41039(グレーフランネル) 41040(ペイヴメント) |
対象年齢 | 1ヶ月~体重15kg(3歳頃まで) |
本体サイズ | 開いているとき:W46.5×D83×H103cm 折りたたんだ時:W30×D46.5×H93.5cm |
本体重量 | 約4.5kg |
素材/材質 | フレーム:PP、POM 車輪:EVA、PP、PA |
機能・その他 | ドリフト機能 レインカバー付 インナークッション付(片側:3Dメッシュ生地) 本体背もたれ:メッシュ マグネットバックル |
ホロ | UPF50+ |
適合基準 | SG合格 |