
1.15GBの制限を超えている場合 |
2.容量を買い足す |
3.データが削除されるケースは? |
Googleフォトというサービスがあります。
Googleアカウントに紐づけされるサービスで、オンライン上に高画質な写真を保存できるサービスです。
お子さんの写真を保存するのに使っている方も多いのでは?
2021年6月1日から、Googleアカウント1つにつき15GBの容量制限が付きます。
1つのアカウントにつき15GBですから、Googleフォト以外のサービス(GmailやGoogleドライブなど)との合算です。
それでは既にGoogleアカウントで15GB以上の容量を使用している場合、どうなるのでしょうか?
15GBの制限を超えている場合
データ移行期間として、2年間の猶予があります。
制限を超えている場合でも6月1日にすぐに消されるということはないようです。
しかし容量が15GBを超えるとGoogleアカウントに紐づけられたサービスすべてを使うことができなくなってしまうため、おすすめできません。
15GB以下になるようにクラウド上を整理するか、Google Oneで容量を買い足しましょう。
容量を買い足す
iPhoneのiCloudなどもそうですが、月額でクラウド上の容量を買い足すと、15GBの上限を上げることができます。
月額 | 年額 | 容量 |
250円 | 2,500円 | 100GB |
380円 | 3,800円 | 200GB |
1,300円 | 13,000円 | 2TB |
6,500円 | – | 10TB |
13,000円 | – | 20TB |
19,500円 | – | 30TB |
データが削除されるケースは?
2年間利用しなかったサービスは、容量問わずデータが自動的に消去されてしまうようです。
たとえば定期的にGmailを使用しており、Googleフォトで15GB以下の容量しか使っていなかった場合でも、
2年間アクセスがなければGoogleフォトのデータは削除されてしまいます。
Gmailにアクセスしていても、GoogleフォトにアクセスしなければGoogleフォトのデータは削除されてしまいます。
格安スマホなどでキャリアメールではなくGmailを使う人も増えていますよね。
お子さんの写真をGoogleフォトに保存していた方は、
今回の「Google フォトのストレージに関する変更」を読んで6月1日までに対策しましょう。