両親学級で必要なものを教えてくれるとはいえ、
赤ちゃんの肌着を初めて買うときは戸惑う方も多いと思います。
一番悩むのが
- 短肌着
- 長肌着
- コンビ肌着
の使い分けではないでしょうか。
いったいどうやって使うの?
1.短肌着とは? |
2.長肌着とは? |
3.コンビ肌着とは? |
3-1.水通し |
4.季節にあわせて |
4-1.着せすぎは湿疹の元 |

短肌着とは?
「たんはだぎ」と読みます。
短肌着とは、丈が赤ちゃんのおへそまでの長さしかない、短い肌着です。
季節を問わずに、着ることが多い服です。
ひもで結ぶタイプや、スナップボタンでとめるタイプがあります。
縫い目が赤ちゃんの肌にこすれるのを避けるため、外側に縫い目があります。
長肌着とは?
「ながはだぎ」と読みます。
短肌着の丈が、赤ちゃんの足元まで長くなっているものです。
赤ちゃんのお腹をおおってくれるので、短肌着と組み合わせて着ます。
コンビ肌着とは?
長肌着との違いは、足元にあります。
股の下にあるボタンをとめることで、ズボンのように足の部分が分かれるのがコンビ肌着です。
室温にもよりますが、春から秋にかけて赤ちゃんが室内で過ごす際の普段着です。
水通し
買ったばかりの肌着は汚れやのりがついていることがあるため、水で洗って流します。
洗剤は入れずに水だけで洗うことを「水通し」といいます。
水通しした肌着の上から、季節やお出かけなどの必要に応じてベビー服やオーバーオールを着せましょう。
季節にあわせて
春・秋 | ||
お出かけ | 短肌着&ベビー服 | |
お部屋 | 短肌着&長肌着orコンビ肌着orベビー服 | |
夏 | ||
お部屋 | 短肌着or長肌着orコンビ肌着 | |
肌寒いとき | 短肌着&コンビ肌着&ベビー服 | |
冬 | ||
お部屋 | 短肌着&コンビ肌着&ベビー服&ベスト |
着せすぎは湿疹の元
赤ちゃんの体温は大人より高いため、あまり厚着をさせないようにしましょう。
大人より1枚少ないくらいの服装で十分です。
着せすぎや暖房などで暑すぎると、赤ちゃんの喉がかわくとミルクを飲む回数も増えますし、
睡眠時間も短くなってしまいます。
なにより、赤ちゃんのお顔に湿疹が出やすくなってしまいます。
冷暖房を使いながら、暑い季節や寒い季節を乗り越えましょう。