購入すべき? 搾乳器を使うメリットとデメリット

購入すべき? 搾乳器を使うメリットとデメリット
母乳で赤ちゃんを育てる場合、搾乳が必要になる場面があるものです。
搾乳を楽にできる「搾乳器」について、メリットやデメリット、必要性を考えていきましょう。

 1.搾乳に役立つ「搾乳器」ってどんなもの?
 2.搾乳器を使うメリット
 3.搾乳器を使うデメリット
 4.搾乳器って購入したほうがいいの?

搾乳に役立つ「搾乳器」ってどんなもの?

母乳は赤ちゃんにとって自然で理想的な栄養源です。
直接授乳できるならそれが一番良いのですが、さまざまな理由からできない場合もあるものです。
たとえば、ママの乳首の形や長さ、赤ちゃんの吸う力の弱さなどから、赤ちゃんが上手に母乳を飲めないことがあります。
また、ママと赤ちゃんのどちらかが入院する場合、ママが仕事に復帰する場合など、授乳期にママと赤ちゃんがずっと一緒にいられないこともあるでしょう。
こうした場合、搾乳しておくことで、哺乳瓶を使って赤ちゃんに母乳を飲ませることができます。
また、母乳の出が良すぎて赤ちゃんが飲みきれず、おっぱいが張ってしまうことがあります。

このような場合は適度に搾乳をおこなうことで、母乳の分泌の維持や乳腺炎の予防に役立ってくれます。
搾乳は直接手でおこなうこともできますが、時間がかかるうえに力も必要です。その搾乳をサポートしてくれるのが「搾乳器」です。
電動タイプのものと手動タイプのものがあり、いずれも搾乳の手間を軽減してくれます。

搾乳器を使うメリット

先述の通り、搾乳には時間と労力がかかります。
手首や指への負担が大きく、けんしょう炎になってしまうケースも少なくありません。
張っているおっぱいをつかんで搾るため、胸に痛みを感じることもあるでしょう。
毎日のこととなると、ママにとってはかなりの重労働になります。

この搾乳にかかる時間と労力を大幅に軽減できる点が、搾乳器を使用する最大のメリットです。
搾乳器を使用すれば、手早くたくさん搾乳することができます。
電動タイプが特に楽ですが、手動タイプであっても手で直接搾乳する場合と比べてはるかに楽に搾乳することができます。

搾乳器を使うデメリット

搾乳にかかる労力を軽減してくれる搾乳器ですが、使用するたびに洗浄と消毒の必要があります。
もちろん、手で搾乳する場合にも容器の洗浄と消毒は必要ですが、搾乳器は部品が多いため洗浄の手間は、やや増えることになるでしょう。
また、電動の搾乳器は楽に搾乳できますが、手で搾る場合や手動の搾乳機と比べて自分で強さや量を調節しづらくなります。
正しい使用法で使わないと、痛みを感じたり乳房や乳首に傷をつけてしまったりすることもあるので注意が必要です。

搾乳器って購入したほうがいいの?

搾乳器って購入したほうがいいの?
「楽に搾乳できるのはたしかに便利だけど、授乳期にしか使わないのに購入する必要があるのかな?」と迷う方もいるかもしれません。
搾乳器があった方がいいかどうかは、搾乳が必要になる頻度などによって変わってきます。

直接授乳で問題なく、たまに搾乳する程度なら、手で搾乳してもいいでしょう。
逆に、さまざまな理由から頻繁に搾乳するのであれば、ママの負担軽減のためにも搾乳器を使用することをおすすめします。
レンタルで使用できる搾乳器もあるので、短期的な使用の場合やお試しで使ってみたい場合などは、レンタルを検討してみるのもおすすめです。

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